重巡洋艦利根の船体加工part2
利根の船体加工も少しずつ進んではいるのですが、やる事多すぎて進んでる様で進んでないみたいな状態ですw
今回は船体加工の続きとなってます
前々回で船体加工の記事を書いたのですが前編後編の2部構成で考えていたので記事のタイトルに前編と書いてるんですね
しかしですね思いのほかやることが増えてしまって、それと同時にYouTubeチャンネルの動画と並行してアップしてる兼ね合いもあって結果3部構成となってしまいます
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重巡洋艦利根の船体加工part2
今回記事ではバーベットの加工、手すり、高角砲台座、ボートダビット等を自作していきます
記事の最後には動画を貼ってますので合わせてご覧ください
重巡利根のバーベットを作りこむ
バーベットっていわゆる軍艦の砲塔部分の構造ですね。その装甲外板をディティールアップしました
作業中の画像が無いので完成画像になりますが下記画像の色分けした矢印部分三か所を作りました
ジャッキステイ
砲塔部分に0.2mmの穴を開けて真鍮線を埋め込みます、そこに丸く成型した銅線を瞬間接着剤で貼りました。
補強板
青の矢印部分です。砲塔基部に三角の補強板をプラ板で作りました
プラ板には0.5mmの穴を開けて軽め穴を表現しています
何かわからん装置
黄色矢印部分ですが資料を見るとこんな感じなものがあるようです
旧艦船ではこういったよくわからんパーツが多いのであまり深く考えず見たまま再現するのが良いですね
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手すり
手すりは支柱部分を0.2mmで、手すり部分を0.1mmで作ります
まず船体に等間隔で0.2mmの穴を開け0.2mm真鍮線を埋め込んでいきます
1mm厚のプラ棒などをガイドにして同じ高さに揃えてカットします
そこに0.1mm真鍮線を貼り付けていきますが、まっすぐなところは良いんですよ
問題は曲がった箇所
銅線の場合は柔らかいので貼りながら合わせていっても問題なく完成するのですが真鍮線だとしっかり形を整えてから接着しないとうまくいかないのでちょい大変でした
高角砲台座
高角砲の台座部分ですがキットのパーツは形状が異なっているので手を加えます
ブルワークの部分に傾斜が付いてるのでそれを再現しました
再現方法は記事の最後に貼ってる動画の方で紹介しているので良ければご覧ください
枠にプラ棒を貼ってパテで成型したのですが肉厚になるのと、ここも外に広がる形で傾斜が付いてるため内側をルーターで削ったのが下画像です
パネルの内側に三角の補強板をプラ板で作り貼ってます
外に広がる傾斜に合わせてカットしています
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ボートダビット
ボート用のクレーンですがこれも自作しました
こんなもんキットを使えよぉって言われそうです(;'∀')
実際完成度はそんなに良いわけではないですからね。もうここまできたら意地ですww
アーム部分は0.2×0.5のプラ棒を曲げて先細にカット
上下に0.14mm厚のプラ棒を貼ります。あと補強板っぽいやつがあるので雰囲気で2本つけてから余分をカット
支柱部分は0.4mm丸棒で作ります
つなぎ合わせて伸ばしランナーで滑車っぽいのを作り完成です
塗装後はこんな感じになるのですがいかがでしょう?
可もなく不可もなしって感じ?精進しますw
以上、今回はここまでにしておきます
船体加工は次回記事で完結すると思いますけど。。。
艦船模型むにもチャンネル