【1/700重巡利根】船体加工の仕上げは予備舵、アンカー、錨見台などなど(動画もあります)

重巡利根、船体加工の総仕上げ

今回は船体加工の仕上げとなります

前回記事とその前とで3回に分けての記事となってしまいました

それくらい時間と手間をかけて作りこんでるわけですけど、船体でここまでやっちゃうと、艦橋やら煙突などいったいどうなる事かとブルっておりますw

製作過程の詳細は動画で紹介してるので気になる方はそちらも合わせて是非ご覧ください

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重巡利根船体艤装から塗装まで

今回のメニューは

錨見台

魚雷積み込みダビッド

プロペラガード

船体塗装

アンカー

予備舵

の作りこみとなってます

エッチングパーツや3Dプリンター(ナノドレッド含む)で良いものがたくさんあるのですが、やはり自分のスタイルである【自作】にこだわって真鍮線やプラ材の加工で細部までガチで再現していきます

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錨見台

重巡の錨見台

その名の通り、錨を確認するために船外に張り出している台の事ですね

上画像の艦首すぐ後方に出ている四角い所です

プラ板に0.2mmピンバイスで穴を開け、真鍮線を刺して瞬間接着剤で固定

0.1mm真鍮線で囲い、手すりにしました

それっぽく見えたならオッケーです

台の下部には三角のプラ板で補強してます

魚雷積み込みダビッド

こちらは0.4mmプラ棒で再現しました

軸と回転部分(ブッシュって言います)そしてアーム部分をそれっぽくです

可動しないけどしそうな感じに仕上げてますw

それを魚雷積み込み口に取り付けてます

下画像見えますか?

4つある開口部の右から2つ目に取り付けてますよ

ここが魚雷積み込み口となります

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プロペラガード

上画像の三角形の真鍮線部分ですね

前後に2か所後方の小さい半円形のものと前方の三角形のやつです

右側のは起倒式になっていて走行時などは画像の様にたたまれていたようです

塗装

ここで船体部分の塗装に入ります

リノリウム部分は製作の都合で先に塗装していました

エッチングパーツを使わないので工程が一般と違うのです

そして手を加える箇所が多いためサフは欠かせません

今回は赤で立ち上げる事にしました

オキサイドレッドのサーフェイサーが良い味出すんですよ

実際の船も下地塗装はこの色なんでしょうかね

錆止め塗装です

そして下画像ですが黒サフを縦方向に吹き縞模様にしてます

佐世保海軍工廠色を吹きました

そして写真は撮れてないのですが薄め液を含ませた綿棒でなぞると上塗り部分がはがれて下地の赤や黒が出てきますので縦方向に拭き取っていきまして

油絵の具でドライブラシを施したのが下画像です

塗装初めくらいで気が付いたのですがアンカー作り忘れてますww

先に作って一緒に塗装したかったです( ;∀;)

アンカー

ここはウォーターラインシリーズについてるWパーツを加工して使いました

詳細は動画で見てください

周囲に銅線で作ったコの字型を配置して足場を再現しました

この後塗装して汚します

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予備舵

大戦後期の船に配備されている予備の舵を作ります

これはキットでも再現されているのは少ないですね

戦艦比叡が舵の故障で航行不能になった教訓から配備されたとどこかで聞きかじった気がしますけど合ってます?

溝が付いたプラ板を使い、周囲をプラ棒で囲い銅線で作った半円を接着しました

半円に真鍮メッシュをほぐしたものを通してそれっぽく再現しました

真鍮メッシュがほどよくウネウネしててなんか鎖やらロープ的なものに見えませんか?

そんなこんなで今回で船体部分の作りこみが終了です

次回より艦橋などの構造物を製作していきますのでお楽しみに!

艦船模型むにもチャンネル

記事のはじめにも貼ってますが今回も頑張って動画を作ったので是非ご覧ください

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