軽巡矢矧の艦橋をにスクラッチで挑む
今回は軽巡矢矧の艦橋を作っていきます
キットのものは使用せずにスクラッチで作りますね
完成度は別として複雑な形状の箱組みなど皆さんにとって何か模型製作の手助けになるといいな~って思ってます
この記事の最後に製作過程の動画を貼ってますので合わせてご覧ください
プラ材と金属材で艦橋のスクラッチ
いつも通りエッチングパーツや3Dプリンターなどのアフターパーツは使わずに全て自作で挑んでます
少しの技術とアイデア、そして気合で乗り切ります!
オーバースケールなんか1/700スケールではそんなに気にしなくていいと個人的には思ってます
とにかく製作を楽しむ!これだけですね
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軽巡矢矧主砲基部のスクラッチ
先ずは艦橋の前から主砲につながってる構造物の側面を作ります
プラをL字に切り出すのですがそのままカットしちゃうと切り口が割れるんですよね
なので中央の交差部にナイフの先で穴を開けておきます
窓の穴を開けて銅線でひさしを取り付けました
後は扉を適当に作り溶接痕の表現に伸ばしランナーを使いました
天板はリノリウム甲板になってるので溝を掘り銅線を埋め込みました
これも組み立て前に仕上げておきます
側面と天板を合体
強度と直角をだすのに桁を入れておきました
円定規ってお持ちです?あれ何かと便利なんですけど自分は主にプラの切り出しに使ってます
円形に切り出すのって難しいでしょ?打ち抜きポンチだとサイズに限界あるのでいつもこれ使ってます
円定規の内側をケガキ針でグリグリなぞり溝を掘っていくイメージで回転させるとそのうち切れますw
出来上がりはバリがでるのでスポンジヤスリで整えると良いでしょう
これは主砲の回転部分になりました
手すりは横から出すタイプ(表現合ってる?)
側面に穴を開けておき、銅線をぶっ刺していきます
それを折り曲げて立ち上げますと手すりの支柱になります
あとは支柱に銅線を這わせてハンドレールを再現すると下画像になります
横から出るタイプの意味わかりましたかね?
前方の機銃座を箱組みしました
後方の機銃座はプラ板に滑り止めモールドを施したアルミシートを貼りました
この滑り止めシートの作り方は市販のアルミテープ(一番薄いやつ)の裏側から平たい棒で突いて凸をつくります、その凸をピンセットで挟んでエッジを出すとそれっぽく見えるんですよ
上の機銃座2タイプを合体させるとこんな感じです
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軽巡矢矧の艦橋部分をスクラッチ
これも箱組みですが形状がかなり複雑で整合性を取るのが難しかったです
前部はフツーに組めばいいんですけど後部は台形を組んでいくんですね
塔型艦橋の難しさはコレなんですよね
上画像の台形パネルを立ち上げて隙間を埋めて形にしました
窓の穴はあけてますが細かいディティールは組んだ後にします
伸ばしランナーで溶接痕を作ってる図↓
旗甲板も自作です
手すりも取り付けて本体と合体します
後方にある艦橋の窓には銅線でひさしを作り、プラ板で扉なども作ってます
95式機銃射撃指揮装置のスクラッチ
4分円(円形を4等分した形)を円形の上に2枚立ててその間に細切りプラ板を並べていきましてって。。。なんか説明難しいな。。。
とにかくこんなのも自作してみたんです
そしてこーなりました
ラッタルなども作ってますよーってところで今回の記事はおしまいにします
艦橋はまだまだやる事あるので2回に分けますねー
艦船模型むにもチャンネル
ごくごく一部の方には好評戴いてますYouTubeチャンネル宜しくでーす