軽巡矢矧の艦橋を製作!後編
今回は前回の記事に引き続き艦橋の製作を紹介します
前回までは艦橋下部から主砲塔までを製作しましたが今回で艦橋を完成させます!
もちろん全て自作でエッチングパーツや3Dプリンターなどのアフターパーツは使ってません
そんな縛りで電探まで自作してるので是非最後まで見て下さーい
製作過程の詳しい状況は動画にてご覧いただけます
軽巡矢矧の艦橋をフルスクラッチ
前回は後部の艦橋基部まで製作しました
ちょっと画像の時間軸が前後してますが前部の機銃射撃指揮装置と機銃座(兵員待機所)は塗装の関係上まだ接着してなくて乗せただけの画像となってます
そして今回はこの艦橋基部から上を仕上げていきます
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軽巡矢矧の羅針艦橋
これ羅針艦橋でいいんですよね?好きだけど実はあまり詳しくないんですw
窓は今回初めて透明プラ板を採用してみました
透明プラ板に溝を掘りそこにスミ入れして窓枠に見立ててやろうと思ったのですがそれだけではちょい不満なので溝に伸ばしランナーで窓枠を作って埋めてやりました
実際違いわかりませんw
クリア部分をマスキングするために窓枠と内部を適当に塗っておきました
そして屋根の部分は防空指揮所ですね?それと合体して良い感じにマジンガー感出ましたね
軽巡矢矧の防空指揮所から測距儀塔
防空指揮所の前面には遮風装置が設置されてます
すこし形状が複雑で再現が難しかったですがなんとかプラ板で作りました
前部から階段状に両サイドに向かって下がってきてるのわかりますかね?
内部の構造は二段になってるのでそれも再現してます
測距儀塔には手すりとジャッキステーがあるので銅線で再現しておきました
両サイドの黄色いプラ板で作ったものは電探室です
前の窓や両サイドにニョッキしてる6m測距儀もそれっぽく自作です
95式方位盤照準装置もこの通り自作ですが細かすぎて伝わりませんw
照準装置と測距儀塔を合体!これめっちゃそそりません?自分的には大満足な完成度なんですが(自画自賛)
先ほどの羅針艦橋と合体でもう昇天しそうですw
窓はマスキングしてます
そして艦橋基部と仮組みしてみるとやっと完成が見えてきました
スケールの参考に1円玉を置いてみましたがイマイチ伝わりませんね
1円玉の右上くらいに並んでる小さいパーツは探照灯台と手旗信号台です
これはこの後設置しました
方位測定儀空中線も自作しました
これの自作方法は別動画にて紹介してるので合わせてご覧ください
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2号2式電探からの完成へ!
さらに情報量が増してきましたよ!
ここでリノリウム色を先に吹き付けておきました
羅針艦橋内部に塗料が入るとせっかくの窓が塗られてしまうのでここにもマスキングしております
さてここで22号電探の登場です
これは金属素材のメッシュをカットして枠を曲げて立ち上げたものに銅線で縁取りをし、内部の構造をそれっぽく銅線で再現したものです
わかりますかね?使ってる銅線は0.1mmなんですが画像だと大きく見えますのでスケール感が伝わりにくいです
軽巡矢矧の艦橋が完成しました!
いかがでしょう?昨今の3Dプリンター全盛時代にオールアナログで勝負に出る暴挙w
当然完敗ですが過程を楽しめたらそれでいいので自分的にはこのスタイルは今後も変わりません
だって自分の手で作りたいからw
艦船模型むにもチャンネル
こちらのチャンネルも登録者さんが1500人になりまして韓国やメキシコ、ポーランドなどからのコメントもいただけるようになりGoogle翻訳が活躍するとは思ってもみませんでした
今後も当ブログと共に並行して更新していきますので応援よろしくお願いします