軽巡矢矧の主砲をスクラッチ
今回は主砲を製作します
キットのパーツは少し形状が違うので加工しないといけないのですが丸ごと作り直した方が楽なのでスクラッチしました
割と良い出来だと思いますがいかがでしょうか
記事の最後に製作動画を貼ってます
詳しい製作過程はそちらをご覧いただくとよくわかるかと思いますので
合わせてご覧ください
軽巡矢矧の主砲
矢矧の主砲は50口径41式15㎝連装砲となります
仰角を向上させたもので対空防御にも対応させたみたいですね
両サイドにある3つの丸は窓ですかね
まあ見たまま再現していきましょう
主砲の製作過程
それではサクサクと進めていきましょう
主砲本体の部分を箱組みします
後方にアールが付いていたり前部の形状の再現など箱組みとしては少し難易度が高めです
合わない部分はパテで埋めたらまあどーにでもなりますけどねｗ
上画像の箱の横にあるプラ棒は丸棒をカットしたものです
主砲の上下可動部分の基部をこれで再現します
下画像がその可動部分を埋め込んだものです
なんだかそれっぽい感じでしょ？
軽巡矢矧主砲前部分のディティールを追加
窓の部分を伸ばしランナーなどで貼り合わせて再現してみました
中央部分の下部が少し内側に食い込んでるのわかりますかね
これがキットでは再現されていない箇所ですがキットを削るのは至難の業なのでスクラッチを選択した理由がこの部分というわけです
そして両サイドの窓？を再現しました
蓋つきのようで閉じた状態を再現しています
上部には銅線で庇を作ってます
測距儀もプラ板で再現しています
これも両サイドの窓部分が台形なのですがそれを立体に貼り合わせるの割と難しいです
1/700なので1～2ｍｍ程度の大きさですから形状を整えるの大変なんですよ
砲身の製作
砲身部分は真鍮パイプを使おうかと思ったのですがそれだと先細りのテーパーが再現しにくいのでプラ棒を加工しました
先端部分の砲身内側にキサゲで穴をあけてから電動ルーターに挟んで回転を加えながら表面を削ってテーパーをつけてます
そのあたりは動画を見ていただくと良くわかります
軽巡矢矧の主砲が完成！
砲身部分を取り付けて空中線支柱を真鍮線で組み完成です
再現度はかなり高いかと思います
天板部分にある丸いやつって何なのですかね？よくわからないのですがプラ板をポンチで打ち抜いたものを貼り付けました
艦船模型むにもチャンネル
それでは今回も動画を作ってますのでご覧ください
編集も頑張ってるので是非とも見ていただきたいです！
