1/700重巡利根の煙突を完全再現!エッチングパーツ未使用で作りこみます。製作動画もあるので見てね

重巡利根の煙突をガチ作りこみ

前回の艦橋フルスクラッチはかなりご好評いただきまして動画も含め見に来ていただいた方に感謝です。模型製作の励みにもなります

kansenmokei.usasan-turi.info

さて今回は煙突部分の製作に入ります

資料を参考に作りこんでいきますが名称がわからない所も多々あって

何の構造物か知らずに見たままの再現となってます

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煙突をエッチングパーツ使わず再現

エッチングパーツを使わずに作るのが自分のこだわりでして

どうやって再現するかを考えるところから、試行錯誤してそれを形にしていくのが楽しくて夢中で作ってしまいます

昨今はエッチングパーツの品ぞろえも増えたし、3Dプリンターで出力したパーツなどリアルそのものだったりして、お金をかければいくらでも精巧な作品ができるのですが自分の手で作るという原点的なものもひとつのプラモデルの楽しみ方でしょうかね

もちろん素組でもゴリゴリでも楽しければそれでいいんです

利根の煙突を完全再現

では制作をすすめていきましょう

例によって今回も詳しい製作工程は動画にてご覧ください

途中の画像が少ないためここではザックリ紹介します

www.youtube.com

キットのモールドは全て除去します

下部に付いている排気孔のモールドなども取り除きました

リベット表現

製作過程は動画で実演してますがプラ板にニードルでアタリをつけると裏側がボコボコしますのでそれをリベットに見立てました

ミイラみたいになってますがリベット良い感じでしょ?

第2缶室給気孔

煙突下部にある通風孔は缶室給気孔になるみたいですね

プラ板で再現しました

その前にある小屋のようなものと給気孔後部の構造物もプラ板で作りました↓

蒸気捨管と円材置き場

配管は真鍮棒を使いました

そして捨管の接合部分と出口の排気部分はアルミシートを使いそれっぽく再現しました

給気孔の上には応急材置き場があるので真鍮棒で柵を作り再現です

配管は前部に右舷左舷とも3本で

後部は右舷に2本と左舷に1本です

後部右舷の1本はニョキっと上に飛び出るので壊さないよう後で取り付けます

排煙口とジャッキステー

途中の画像が無いのですが頂部の排煙口には整流板をプラ板で作りました

枠の部分が少し突起しているのでそれもプラ板で作りパテで成型

ファンネルキャップはここで作ると壊れそうなので後回しで先にジャッキステーを作ります

0.2mmの穴を開けて真鍮線を刺していきます

後からガイドを使いカットしていきます

この穴の位置ですが初めに作ったリベット表現、この継ぎ目部分に穴を開けているので継ぎ目が目立ちませんね

ここで先ほど配管部分で後回しにしていた後部のニョキっと長い蒸気捨管を取り付けです。

ジャッキステー作ってると手に当たってしまうことは明白w

前にあるハシゴも伸ばしランナーで作りました

少しスケールが大きくなってしまいましたが雰囲気伝わればオッケーです

そしてファンネルキャップ。。。。あれ?画像が全くないw

0.15mmの銅線で頂部の網部分を作りました

いかがでしょう?

相変わらず画像が少ないのに語彙力もなく説明不足でスミマセン

詳細は動画でご覧ください

塗装

重巡利根の煙突

重巡利根の煙突

塗装後がこちらです

前マストがこの上に立つのですがそれとの兼ね合いで塗装が後回しになり動画ではここまで紹介していません

黒サーフェイサーを吹き、佐世保海軍工廠色黒で塗装しました

頂部の黒い部分はサーフェイサーのままです

円材置き場にはプラ棒をタンで塗り数本置きました

その横には艦載機の翼収納スペースがあり、Wパーツから翼だけもぎ取り塗装

中島色ですが良かったのかな?

艦船模型むにもチャンネル

動画も公開中ですので是非ご覧ください

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