やっと完成です!って艦橋だけですがw
かなり時間と手間をかけて作り上げましたので褒めてやってください
さて、前回は艦橋の土台部分にあたる下部艦橋甲板まで作りましたが今回の記事で一気に完成まで行きます
例によりここではザックリとした紹介になるので製作中の詳細が気になる方は動画でご覧くださーい
重巡利根の艦橋をフルスクラッチ
まずは完成形をご覧ください
いかがでしょう?
艦船模型と言えばエッチングパーツでゴリゴリにディティール追加ってのがひとつの流行でしょうか?
自分は古い頑固な職人みたいなもんで、全て自分で作りたい!なのでエッチングパーツなどは使わずに作りましたよ
こんな作風があっても良いじゃないですかね
ちなみにキットの艦橋パーツを組んでみますとこんな感じです
これでも別に良いんですよ
プラモデルなんて自分が作って楽しければなんでも良いんです
好みの問題ですので自分はこう作りたいみたいな
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艦橋を組み上げる
プラ板と真鍮線、そして銅線を使用して下層から順次組み上げていく作業ですが完成形を見ると複雑で難しそうに見えますでしょ?でもひとつの階層ごとに作っていくとそうでもないのですよ。でも慣れが必要かもですね
どうやって再現するかを考える作業もまた楽しいもんです
上部艦橋甲板~旗甲板を作る
中央の塔となる部分ですがプラ板で組んでからパテで成型しています
プラ板だけだと傾斜のついた面をうまく表現できなかったのでポリパテで盛りました
後部の甲板は信号旗用の甲板です
詳しい形状がわからなかったのでエッチングパーツを使用した作例をネットで探して再現してみました
正解かわかりませんが複雑な形状してればなんとなく作りこんでる感が出て良いんじゃないですかねー(テキトーw)
羅針艦橋を作る
羅針艦橋ですがその前に下から最上部まで突き抜けている支持柱が2本あるのです
これは軍艦の艦橋にはよくあるやつですがこれ、実際に下から上まで1本貫く必要あります?それやるとすっごく難しいんですよ
階層ごとに柱を作っていく方が簡単です
もちろん歪みが出ないように何度も合わせながら作らないといけませんが、それでもこの方がやりやすいです
前方には遮風装置があります
プラ板で再現しました
これは以前大和の艦橋を作った時と同じ方法です
細かく切ったプラ板を並べて上からフタをするだけです。難しい事はなくただ根気がいるだけで複雑な形状が再現できますよ
その遮風装置の上にこれまた細く切ったプラ板を並べて窓枠を表現
後部の手すりは真鍮線を使いました
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防空指揮所
ここから画像がほとんどありません( ;∀;)
上画像の左端にあるパーツが防空指揮所からの測距塔です
これすっごくリアルに作ったのですが単体での画像が無いのが残念
防空指揮所にも遮風装置があり、ここは前後2段です
そして銅線で作った方位測定儀です
細かすぎて伝わりにくいw
そうそう
94式高射装置も作りましたよ
これはキットのパーツにディティールを追加した形ですが適当なサイズの丸棒が無かったのでキットを使いました
艦橋のフルスクラッチ完成!
てなわけで艦橋と前回記事で紹介しました給気口が完成しました
そして塗装したのが下画像です
黒サフで下地を作り佐世保海軍工廠色を上から吹きました
そして後部の旗甲板には赤いのが見えますね
旗を並べてます
ほとんど見えませんがプラ棒で作った望遠鏡や真鍮線を曲げただけの伝令管もありますよ
艦船模型むにもチャンネル
今回は少し長いですが見ごたえあるとは思いますよ多分ですけど