空母赤城のディティールアップ
三段甲板赤城の製作記事第2弾は甲板下です
この時点で三段甲板を選択したことを後悔してるのはナイショにしておきますw
このブログは艦船模型をエッチングパーツや3Dプリンターには頼らず自力でとことん細部まで再現する様子を紹介しています
YouTubeチャンネルで動画も配信してるのでそちらも是非ご覧ください
「艦船模型むにもチャンネル」
前回製作記事はコチラになります
空母赤城を作る!今回は甲板下です
甲板下をがっつり再現しますよ
と言っても支柱とトラスくらいですが製作手順を書いていきまーす
あまり資料がなくて、それっぽくでっち上げてるだけですので参考にはならないと思いますw
リノリウム甲板
赤城の甲板はリノリウム張りとなってます
なのでキットにもそれらしいモールドはあるのですが押さえ金具の塗装が面倒なので真鍮線に置き換えます
モールドを削ってカットした真鍮線を貼ればそれで終わるのですがそれだと丸い真鍮線が乗ってるだけで浮いてしまうのですね。なんかボコボコしてるって感じ?
なのでキサゲなどのスジボリ具を使い溝を掘ってそこに真鍮線を埋めました
真鍮線の上半分くらいが見える感じでしょうか。しっくりきますよ
この後先にリノリウム色だけ塗ってマスキングしてから手すりなどを付けていきます
下段甲板下の加工
次は甲板下です
こちらもモールドを削除して真鍮線で再現しています
枠にプラ棒を使い、真鍮線を斜めに立てかける事で立体的に見えるようにしています
内側の格子状部分は適当に張り巡らせただけで実際の船がこうなってるかは謎です
そしてこの部分はほとんど見えないところなのでこれで充分かと思います
甲板上部はキサゲで木の継ぎ目を追加しておきました。地味ですが塗装後に見栄えよくなります。木甲板が1方向だけのモールドだとおかしいですよね?空母以外でもこの方法は効果的です
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支柱の再現
黄色い部分です
カットしたプラ板を使い再現しました
なぜ黄色かって?たまたまあった程よい厚みのプラ板がこれだっただけで特に意味はないです
ピンバイスで穴を開けそれっぽく再現しました。この写真撮った時点では仮止めの状態ですのでもう少し真っすぐ立てていきます
トラス支柱
上部に並んでいるトラス形状の支柱を自作します
キットのものはかなりしょぼい代物ですので作り直しましたがこの部分は実はほとんど見えないところなんですよね。なのでちょい手抜きでサクっと作りました
↑2枚目の画像が手抜きポイントw
三角形に立てたプラ棒ですがここはこのままで船体に貼り付けます
横からのぞき込めない部分ですので見えない所はこんなもんです
手すり
最後は手すり
これは前回製作した大和でも紹介しましたが船体にピンバイスで穴を開け真鍮線を埋め込み、銅線を横に張っていく工程です
というわけで今回はここまでにします
YouTube艦船模型むにもチャンネル
今回も動画を作りました
記事のはじめにも貼ってますがここでしつこく紹介しておきます
だって編集めっちゃ頑張ったんだもんw
是非見てください!