利根の主砲を作ります!
今回は利根の主砲を作ります
こちらは50口径20.3連装砲 4基8門となっておりますが、艦首側に主砲が集まってるのが特徴的ですね
これは爆風などに影響されず航空機を運用できるのと、弾薬庫などを分散しなくていいので総重量を減らしてその分を装甲などに回すことができたようです
あと操艦も向上したようですね
作りながらちょっとずつ賢くなってますw
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キットをベースにディティール追加
今回はスクラッチではなくキットのパーツをベースにディティールを追加していきます
あらかじめキットのパーツは表面を全体的に削ってます
周囲にプラ板を貼るのでその分が厚くならないようにです
では製作過程を見ていきましょう
いつものように動画も作ってますので合わせてご覧ください
主砲製作過程
放熱スリットを再現
まずは天面をプラ板で覆いますがその際少し大きめにカットして、はみ出す様にします
そのはみ出した面に小さくカットしたプラ棒を等間隔に貼っていきました
これを作るためにキット全体をプラ板で覆う必要があったのですね
このあと下側にもプラ板を貼りまして放熱スリットが再現できました
パネルラインと8m測距儀
伸ばし角棒でパネルラインを表現しました
伸ばしランナーと表現しないのはタミヤの2mm角棒を炙って伸ばしたものを使ったからです
角棒を炙ってもその形状は保持されるので伸ばし角棒が作れるわけですね
接着後にはスポンジヤスリで軽くなじませてます
そして2番と4番主砲には測距儀があるのでプラ材で再現しました
この辺りは画像がないので動画で確認くださいね
砲身と防水布
キットのパーツにサーフェイサーを厚塗りして少し乾いた頃合いで爪楊枝を使い下に引っ張る感じでシワをつけていきます
その後キットの砲身をカットし、ピンバイスで穴をあけて真鍮管を突っ込みました
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天幕用の支柱と空中線支柱
このタイプの主砲には手すりが付いてなくて天幕用の支柱があるのみです
これは公式の図面でも確認できました
0.2mmの真鍮線を埋め込み、0.1mmの真鍮線を2本ずつ立てかけていきました
2番主砲には空中線支柱があるので0.3mm真鍮線で再現しました
あとこれは画像も動画もないので伝わりにくいのですが中央部にある展望塔もプラ棒で再現していますのぞき窓も0.1mmプラ板で再現したんですよ!見えませんけどw
天幕用支柱にはワイヤーが張り巡らされてるので0.1mm銅線で再現です
そしてさきほど製作した砲身もここで取り付け完成です
船体にセットしてみました
塗装は後ほどまとめてやりますのでしばらくこのままです
艦船模型むにもチャンネル
今回も動画を作りましたので是非ご覧ください