軽巡川内part3船体の加工から塗装まで

軽巡川内船体加工part3

3回目の今回もまだ船体の加工を続けます

今回は甲板上の手すりを製作してから船体の塗装までを紹介します

行程自体はそんなに進んでません(-_-;)

今回も動画を作りましたので合わせてご覧ください

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軽巡川内の船体加工

前回まではリノリウム押さえ金具や艦首部分の作りこみまでを紹介しました

過去記事も合わせてご覧ください

kansenmokei.usasan-turi.info

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甲板上の手すりを製作

手すりはあらかじめ船体に0.2mmの穴を開けておき、0.2mmの真鍮線を埋め込みます

全ての真鍮線を1mm高に揃えてから0.1mmの銅線を横に貼り進め、ハンドレールを作りました

エッチングパーツほどの精密感はありませんが塗装するとそれなりに良くは見えると思ってます

少し見えにくいですが艦首部分の錨見台にも手すりが付いてますよ

川内の船体塗装

下地はガイアノーツのサーフェイサー(オキサイドレッド)を使用しました

実際船体の錆止めなどでも使われている色ですね

赤立ち上げは珍しいんですかね?旧艦船の模型だと比較的効果あると思います

黒サーフェイサーで縦に影を入れておきました

まあ後から汚しても良いのですが、先に下地で施しておくことにより、一層深みがでるような気がしてます

甲板にリノリウム色を塗ってからマスキングして船体に佐世保海軍工廠色を吹き付けました

これもブラシを縦方向に動かしながら雨だれなどの汚れた感じを出してますが、今はまだザックリです

この舷側部分は後程油彩でガッツリ汚していきますので今はまだベースといったところですね

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甲板塗装

マスキングをはがしてからマステに持っていかれた塗装剥がれ等をリタッチ

そして真鍮線で作ったリノリウム押さえ金具です

これは平刀などで真鍮線上の塗装を削り、金属部分を露出させる方法です

真鍮線は前回の記事で紹介しましたが、甲板に溝を掘り、そこに真鍮線を埋め込みまして上部を少しヤスリで削り、平らにしたものです

平らにしてあるので少しだけ表面積が大きくなってます

したがって塗装をはがす量で線の細さを調整してるわけですね

まあ気持ち程度ですけど

そして甲板部分を油絵の具でドライブラシを施してます

リノリウムだけだとのっぺりした印象になるので黒の油彩で汚れた感じを出してます

甲板上にはこれから様々なパーツが乗ってきますので、今のうちに汚しておきたかったんです

後部甲板

後部甲板が2段になってまして、下部にもリノリウム部分があるわけです

ここの塗り分けがあるので上部甲板の接着が塗装後になってしまうのです

上画像の甲板に緑の部分ありますが、継ぎ目が目立たないようパテで埋めてます

ここも後程リタッチして継ぎ目が見えなくなるようにしないとですね

今回はここまでです

次回から艦橋などの構造物に入ります

艦船模型むにもチャンネル

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初期の動画に比べると細かい部分も見えやすくはなってると思います

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