1-700空母赤城の甲板下を作りこむ
ちょい体調を崩していたため進捗が遅れてますがこの赤城の製作も終盤を迎えました
一番の山場である甲板下部分が今回で終了です
エッチングパーツを使わない手法ですが実はコスト的にはそんなに変わらないのです
だってこの甲板下だけで真鍮線5メートル使いましたからw
甲板下のトラスを作る
前回の記事では甲板後部の艦載艇作業スペースを製作しましたが今回は外周ですね
これ、船体との合わせ目部分を干渉せずに作るのがめちゃ難しかったです
あまりスペース開くと見栄え良くないし、ピッチリしすぎると船体に乗せた時に当たって壊れちゃうので1mm程度の余白を作ってます
ちなみに前回記事はこちらです
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トラスの製作工程
真鍮線を張り巡らせるわけですがそのまま張っても面白くない
伸ばしランナーで支柱となる格子を作りました
ここから斜めに真鍮線を張っていくわけです
このプラ材トラスの作り方は簡単で、1mmの棒を立てて筋交いを斜めに取り付け上からプラ棒でフタをする単純作業
接着剤はタミヤ白フタを使いますが使いこんで粘度アップしたやつを使うとうまくいきます。なので自分は同じ白フタ接着材を新品と半分程度使ったもの2種類使い分けてます
くぼんでる部分とかも位置合わせが難しかったです
そして下画像
わかりますかね?先にプラ棒で作った支柱の上に真鍮線を乗せてます
これで立体的に複雑に見えると思います
これを船体に乗せてみるとこんな感じ
乗せただけなので浮いてる感じですがしっかり固定するとうまくハマります
でも今はそっとしておきますwとても繊細なのです
接着剤の話
先ほど接着剤の話をしましたが瞬間接着剤もひと手間加えてまして
ゼリータイプと低粘度タイプの2種類を混ぜて使ってます
今回のように真鍮線を立体に組む時は粘度が重要になりまして、ゼリータイプ単体ならもちろん一番使い勝手は良いです。が、それだと接着剤の痕がダマになって残り仕上がりがきたなくなります。それを低粘度で調整してダマにならずかつ多少の粘度を残し取り付けが楽になるようにしています。
養生テープの上で混ぜると良いですよ。
瞬間接着剤単体で使うときはクレオスのMrJUST瞬間接着剤を使いますね。
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見張り所の製作
画像の左右に付いてる四角い箱です
これをプラ材で再現しています
そんなに難しい事はしてないのでサクッといきますが
4角にカットしたプラ板は角をヤスリで削って丸く面取りしています
そして枠を立て、角はパテで埋め丸くします
プラ棒の細切りを窓枠に見立てて作り、この上からフタをして完成です
艦船模型むにもチャンネル
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今回も製作動画を作りましたので是非合わせてご覧ください
個人的にオススメのYouTubeチャンネルがコチラ
楽しいトークで楽しく作るほのぼのとしたプラモ製作チャンネルです